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私達が支援している子供達と会って感じたこと

  • 執筆者の写真: セカンドハンド・ユース代表沖田竜太郎
    セカンドハンド・ユース代表沖田竜太郎
  • 2020年9月21日
  • 読了時間: 3分

更新日:2020年12月1日


僕がカンボジアに行き、日本に帰ってきて感じたことは、たった一つです。それは、「僕は、すごく恵まれている」という感情です。カンボジアから帰ってきて、日本というインフラが整っていて、教育もしっかり確立されていて、治安もいい国に生まれたことが、まず恵まれていることだととても痛感しました。そして一度僕はどれほど恵まれた人間なのかということを考え直しました。


すると日本の中でも僕はとても恵まれた人間であるということがわかりました。日本にも、様々な問題はあります。最近では、児童虐待や高齢者の認知症などが注目を集めているかと思います。でも僕には、僕のことを愛情をもって育ててくれている両親もいますし、僕自身が何か重い病気をもっているわけでもありません。つまり僕は僕自身がしたいことを何でもできる環境にあるということを改めて考え直すようになり、この環境のありがたみをかみしめて生きていくことが大切であると思いました。


このように考え直すようになったのもカンボジアに行って、現地の実際のインフラの状況や、教育環境などを自分の目で見ることができたからだと思います。僕にとってこの渡航は、とても今後の人生に生かしていかなければならないものだと考えています。


そして、こんなにも恵まれている僕がしなければならないことはただ一つではないかと思っています。それは、「自分ではどうしようもない環境にいる人たちの力になる」ということだと思っています。僕は、このカンボジア渡航で自分がいかに恵まれているかということを改めて考えました。


でもそう考えているだけじゃダメだとも思いました。思うだけなら誰だってできるからです。でもこれは考えるだけで行動しないもしくはできないのがダメだということを言いたいのではありません。まずは考えることが大切だと思っています。


でも僕は、実際に自分ではどうしようもない環境にいる人達に対して支援できるような人間になりたいと思っただけなのです。そんな人間になるためにはどうすればよいかということを最近考えています。僕は、こんなことを考えている自分の気持ちを大切にしようと思っています。


なぜなら、こんなことを考えている人はそう多くはないと思うからです。

僕の周りを見ても、こんなこと考えている人はあまりいません。なぜこんなことを考えるようになったのかも自分でもよくわかりません。だからこそ、こんなことを考えている僕みたいな人が実践しないとダメなんじゃないかと考えています。


今は、どのような方向性で何をすればよいかということが決まり、実践している最中です。

最後に、実際に僕自身が、「自分ではどうしようもない環境にいる人たちの力になれる」人間になると強く決心できたのは、このカンボジア渡航に行ったからです。このように決心する機会を与えてくださったセカンドハンドの皆様には感謝しかありません。ありがとうございます。ここまで書いてきたことが、この先綺麗ごとにならないように、頑張ります。

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